2020.12.19
軽量感 x 耐久性
03

高いパフォーマンスを発揮するためには、地道な練習を重ねることが必要不可欠です。それと同時に、自分の持っている能力を100%発揮させてくれる、自分に合ったグラブ・バット・スパイク・ウェアなどの道具選びも必要です。

せっかく高い能力を持っていても、道具があなたに合っていなくては、あなたの能力を100%発揮することは不可能です。

では、自分に合った、自分の能力を100%発揮させてくれるグラブとはどういうグラブなのでしょうか?  GRANSTARでは、「限りなく自分の手に近いグラブ」が、自分の能力を100%発揮してくれるグラブだと定義しています。まるでグラブをはめていることを忘れてしまうかのように自由に腕を動かせる「軽量感」。グラブが自分の手の延長のように扱うことができる「フィット感」。限りなく自分の手に近いグラブを実現するために、この「軽量感」と「フィット感」をGRANSTARでは特に追求してきました。

「軽量感」を追求し、背面や捕球面などのグラブ本体の革や革紐の厚さを薄くすることで、「ただ軽いだけ」のグラブを製作することは簡単にできました。しかし、本気で目標に向かって日々激しい練習に取り組んでいる学生プレーヤーが、この薄くて軽いだけのグローブを使用すると、2〜3カ月でグラブとして使えなくなってしまうような仕上がりでした。プロ野球選手は試合用と練習用でグラブを使い分けていますが、学生プレーヤーが3〜4つのグラブを使い分けることは不可能です。学生野球という限られた時間を、少しでも長く良い状態で使うことができる「耐久性」も同時に追求することが課題となりました。

しかし、「軽量感」と「耐久性」は相反する要素です。軽いグラブにすると耐久性は落ち、耐久性のあるグラブにすると分厚くて重たいグラブになってしまいます。本気で挑戦し続ける学生プレーヤーが高いパフォーマンスを発揮し、さらに2〜3年良い状態で使い続けられるグローブを実現するために、何度も何度も職人さんと知恵を出し合い、サンプルグラブを作り続けました。試行錯誤を繰り返し、「軽量感」と「耐久性」の相反する要素を同時に実現したのがGRANSTARのグラブです。

ではGRANSTARのグラブがどうやって「軽量感」と「耐久性」の相反する要素を同時に実現できたのか?

GRANSTARが「軽量感」と「耐久性」の相反する2つの要素を同時に実現するために工夫した点は2点あります。

1点目が「フィット感」です。GRANSTARのグラブは実際の重量より軽く感じます。同じ重さのグラブでも自分の手に合ったグラブと合っていないグラブでは、手にしたときの重さの感じ方が大きく異なります。自分の手にフィットしたグラブであればあるほど実際の重量より軽く感じることができます。GRANSTARでは自分の手にフィットするグラブにするために、中袋と呼ばれる指を入れる部分をやや狭めに設計しています。最初は少し狭く感じますが、革は使い込むにつれて伸縮を繰り返し、徐々に自分の手に馴染むため、使えば使うほど自分の手にフィットし、より軽く感じることができます。また、手口や親指部分もやや狭めに設計することでホールド感が強くなり、よりグラブと手のフィット感が高まり、一体化するので、実際のグラブの重量より軽く感じることができます。実際にオーダーする際は、手のサイズ・厚さ・指の太さまで計測させていただきます。全部で36通りの中からあなたの手に合ったグラブを作ることがGRANSTARでは可能です。

2点目が「重心」です。GRANSTARのグラブは重心が手元に来るように設計されています。重心が手元にあることでグラブを操作しやすくなります。同じ重量のグラブでも、重心がグラブの先端にあると重く感じます。バットも同じで、重心が先端にあるトップバランスのバットと少し手元にあるミドルバランスのバットだと、同じ重量でも重心が手元にあるミドルバランスのバットの方が振り抜きやすく、軽く感じます。これと同じでGRANSTARのグラブは重心を手元に設計することで実際の重量よりも軽く感じることができます。

こうしてGRANSTARは「軽量感」と「耐久性」という相反する2つの要素を同時に実現しました。「限りなく自分の手に近いグラブ」を使用することで、あなたの能力を100%発揮することが可能になります。